17年半前の自己紹介とは全然違うジャンルのお知らせ、の予告。

なんだか、すぐ下の記事(自己紹介)があまりにも競馬マニアな内容なので、その頃ちょうど空白期間だった趣味のことについていきなりご報告するのもアレかなと思いまして。いったんクッションを挟む意味で、予告がてら自己紹介その2を置いておきます。

 

【自己紹介その2——歴史編】

じつは歴史が好きでだったりもします。

好きな人物は源実朝です。……というより実朝オタクと表現したほうがより実情に合ってるくらいですね。

ちなみに、沼にはまってからの年数は、じつは馬よりこちらのほうが10年以上長いんです。ただし前述のとおりブランクを挟んでいますし(完全に活動をやめていたわけではないんですが)、一昨年に突然復活したものですから実質経験年数はそんなに、ではあります。

 

で、なんで彼のオタクになったかといいますと。簡潔に言えば、小学生の頃に読んだ学習漫画で一目惚れした、ということに尽きます。私はその頃から、いわゆる英雄とか偉人とかには全く興味を示さなかったんですよ。たとえ学校の授業や地元の伝承なんかで取り上げられていたとしても。そのかわり、脇役とかチョイ役でもツボを突かれたら熱烈に追っかけるような、そんなところがありました(このあたり、自分が好きになる競走馬の傾向にも表れてるかな)。たぶんその流れで、実朝のことも好きになったんだろうなと思います。あの頼朝の息子なんだけど、外戚に実権を奪われて(最近の研究だとそうではないとされていますが)生きる気力をなくすし、おまけに体も弱いし、そんな感じだからどこから見てもはかなげな人物で、最後に暗殺されてしまう。そんな紹介のされ方でどこにハマる要素が? と我ながら首をひねりたくなるんですが、惚れちまったもんしょうがねえ。本当に訳が分からないまま好きになってしまったんですよ。

で、それからいろいろ調べたり、実際に彼のゆかりの史跡をめぐってみたりといろんなことをしてきて、今に至っています。その間にいろいろな学説がアップデートされてきまして、やっぱりこの人を追っかけてきてよかったなと感じている現在があるというわけです。

 

そんなわけで。次の記事で、そんな流れで今まで来た私がひょんなことでちょっとした「自分の推しのプレゼン」をすることになってしまいましたので、お知らせします。お楽しみに?